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日曜も年末となると年末処理やら事務だなんだと、むしゃくしゃ。。。
日ごろから日曜も何も無いように感じるが、少しはのんびりやれないものか。。。
日本はせわしいのう。
ぎりぎりまでパソコンの前で奮闘し、洗濯をし「あ」もうこんな時間。。。。
「お時間様。寿命20年で俺の一日を36時間にしてくれないか?」
「目をあけたら、妖精さんがすべて終わらしてくれたらいいのに。。」
時間にルーズが拙者のごめんちゃい。嗚呼、ほんと、ごめんなさい。
30分遅刻で吉祥寺につく。吉祥寺の人ごみは新宿や渋谷のそれとは違い、それほど煙たくは感じなかった。
今日は穴場姫とスプーンと信長の寝不足の3人。財布も少し喜んでいる。
しかも穴場姫が吉祥寺の穴場カフェを厳選して案内してくれるとのこと。
しかも姫も行ったことの無いところへ。それっていいかわからないじゃんか。
何はともあれ一軒目。
「yucca」
午後のひと時をここで過ごせればいいじゃん。
カフェのあるべき姿。きっちり整理されたソファー。
外国語絵本たち。
キッチンはあくまでもの家庭の範囲。
女性のアイデアには本当に感心させられる。
店内はそれほど広くないけど、しっかり席は埋まっている。
落ち着くね。
吉祥寺南町1-2-2栗山ビル4F
0423-48-6556
つづく。。。
これはnorari:kurariで飲むことが出来ます。是非、ためしてみてください。
そのほかうるとらスタイルグループ3店舗では、サービス珈琲を含め最高のランクのコーヒー豆をチョイスし、直接産地からリーファーコンテナーを使用して、味の変化を限界まで抑えたすばらしい豆を取り扱っています。そして、スタッフには堀口珈琲で行われる「基礎抽出セミナー」受講させ、確りとした抽出を促しています。なぜ、そこまで最高なものにこだわるのか。それは一流の学生が集まる早稲田の多くの学生がおくる味を二の次にしている食生活を少しでも変えたい、という思いからである。もちろん価格のとの戦いもあるので全ての食材とまではいかない。しかし、可能な限り、また、挑戦してきたつもりです。ビールも破格な値段で提供している。恐らくこれだけの品揃えで、全てをこの価格で提供している飲食店は日本ではないと思う。また、豚肉は高級食材の山形産三元豚を使用。最近、平田牧場さんの協力で全て三元豚に変更できた。豚料理は確実にうまくなったと思う。
大盛りで飯を食うのもよし。ただ、一杯の珈琲やビールで時間をすごすのも、とても人間らしい時間だと思います。是非、お気に入りを探してみてください。
私はケンタロウよりも平野レミのほうを好みます。平野さんよりもグッチゆうぞうを好みます。カフェ経営の楽しみをお客様とのふれあいの中に見つける私は、きっと料理を好むタイプではない。それが反対にいい結果を残している。ようはきっと私がシェフ志願でカフェを始めていたら、料理の妥協点を上げてしまい初心者では対応できないものを提案していたに違いないからだ。おいしいと喜んでくれる料理。今では3店舗で料理本を出せるほど。もちろん中には手の込んだものもあります。でも殆どが「え、こんなに簡単なの。」とあきれてしまうものばかりです。でも、味の質を落とさずに店舗を広げるには「だれでもできる」事が大前提でしたから。
そうです。ヒントは簡単なものなのです。ケンタロウさんは簡単だけど、ランチで使うには2手間ぐらい多い。レミさんは結構やりすぎ。グッチさんにはたくさんヒントをいただいています。そのヒントの代表がソースやドレッシングの活用。ようはうまいソースやドレッシングのレパートリーの多さが料理の達人への道なのです。具財を替えればそこからレパートリーが増えていきます。
簡単レシピその1・トマトソース。うるとらグループのトマトソースは勿論手作り。簡単です。先ずトマト缶をを用意します。トマトがダイスだとありがたい。香味野菜をみじん切りにしてオリーブ油で焦がさないように炒めます。玉ねぎや人参セロリ等。そんなに多くなくて良いと思います。500gに対し25gほどが目安。トマト缶と一緒に煮詰めます。それに塩適量とローリエで香りづけ。火が通ったら荒熱をとって、冷蔵保存。多く作ってしまったら冷凍しておけば1ヶ月以上持ちます。
簡単レシピその2・ドレッシング。うるとらグループでは手作りのフレンチドレッシングを使用。これがシンプルだけどうまい。玉ねぎ、アンチョビ、レモン汁、粒マスタード、にんにく、白ワインビネガー、オリーブ油。塩で調節。これらをフードプロセッサーに入れてよく混ぜるだけ。
簡単レシピその3・照り焼きソース。うるとらの親子丼、照り焼きチキンで活躍。醤油、みりん、酢、砂糖、カレー粉、白ゴマ、おろし生姜、ごま油、ケチャップ、豆板醤、長ネギみじん切り。以上をよーく混ぜる。肉になら大概にあう。ソースで炒めるもよし。かけるもよし。
今回は私が考える重要なポイントをいくつか挙げていきます。
①カフェには表情が必要。カフェに一流料理のそれを求めては来ません。驚きや感動は求めてきます。それは美味しいのはもちろんですが、センスの良さや、コンビネーション、創造性です。
②特別なことはしなくていい。自分のできる最高の物を。よく、すっごく手の込んでるど大して美味しくないお店があります。凝った事をやっても、すっごく美味しくなければ台無しです。簡単でも美味しいものはいくらでもあります。その代表選手はカレーです。丁寧に玉葱を炒めてやれば洋食屋さんになれます。ルーは3種類以上混ぜること。後は自分の知っている調味料で味付け。ケチャップやソース。これは王道。調理番組はヒントを探すいい教科書。応用して使えます。
③一流を知ること。私はカナダでカナダ代表のシェフの下で一年、料理留学していました。これが私の舌の根本にあります。私の経験は修行に程遠いのですが、この一年が私の基礎であることは間違いありません。何がうまいものでどこからそうでないかは経験でしか計れません。うまいものを食うだけでなく、やはりどこかで一流に触れる必要はあると思います。ちなみに今うるとらをはじめのらりくらりもQuneも珈琲工房堀口の豆を使っています。私個人堀口さんとはもう5年の付き合いです。珈琲業界で風雲児的存在ですので敵も多いようですが、彼が世界でトップクラスのカッパー(珈琲のソムリエ)であることは否定できません。このレベルがうるとら流の基準になっています。
以上今回は気まぐれにお話しました。次回は実際にレシピやテクニックを紹介します。