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最近とても芝居づいている。それまでとても縁遠いものだった。中学の頃、学校の体育館で見て以来だから、遥か彼方の昔々である。それが今、力をくれる。輝きになる。瞳の奥が潤う。御能におつゆを注ぐ。可能性と未来を感じる。彼らはここにいて、そして未来を期待させる。すごく新鮮な源流をたどる。嗚呼、すこぶるいい。
2月の13,14日バレンタインにちなんで芝居は用意された。「義理チョコ一掃クリアランス」演出はチャリT企画の伊藤伸太郎君。出演、北京蝶々の帯金ゆかりさん。バジリコ・F・バジオの百地香織さん。
うるとらで初となる3人芝居。ステージは平原綾香さんのデビューライブとインディーズ界で活躍するMIT以来3回目。今回はリハーサルから覗かせてもらったが、3人の力の入れよう、真剣さにうれしくなる。もう、その時点でやってよかったと、協力できてよかったと、そして今後も応援していきたいとも思った。
あーんなに長い台詞をリズミカルに間合いよく、そして狭いステージと体全身をつかって、笑いと切なさを表現する。役者さんに素人も玄人も無いのだと痛感する。照明にもこだわり、音響にもこだわり、インテリアにもこだわり、そこまでやるのがプロです。同感です。
内容も中東が舞台だったり、チョコが違法だったり、二股が三股だったり、戦争が起こったり、うるとらのトイレがくさかったり、チョコレートは教科書でしか見たこと無かったり。でも、出だしは三流映画の吹き替えみたいだったし。。。。三谷コーキもびっくりの喜劇な悲劇。
最高でした。次回これを超えるのは大変だーね。伊藤くん!!
最後に満足そうなみんなの笑顔が最高のハッピーバレンタインでした。
最高な夜をありがとう。
「地雷じゃなくてチョコをください。。。。」
まあ、地雷は踏むもので、食うもんじゃないね。
びっくりマンチョコ、君の愛で爆発しました。。。。
ちょい悪はもてますねー。
このチョコ。教科書で見たことあります。。。
3年ぶりに一泊旅行に出かける。侍たちと出かける。お店を気に入ってくれている仲間と。
よく晴れた日、10人乗りのワゴンを借りる。これまた、久々のドライブ。久々の運転。たのしい。たのしい。たのしい。会話も弾んでいる。僕は運転。たのしい。たのしい。わ、雪だ!!久々の雪だ。まぶしい。
これでも以前は何度も通ったものだ。一人でも出かけた。スクールのインストラクターを追っかけて、盗んだりもした。宿にこもったりもした。毎日出かけた。吹雪いても。視界が無くても。毎日毎日。
はしゃいだ。久々にはしゃいだ。30半ばのおっさんも子供ズら。気がつくとパンパン。足がパンパン。
雪の神。
必死であること。がむしゃらであること。全力で生きること。熱いことは格好悪いことだろうか?のらりくらりでの上映会。映画作りに情熱をかけた男の映画は、生きてるうちに天国を作ろうという、無理を成し遂げるドキュメンタリーである。実はこの映画、私が見るのは2回目である。一回目はうるとらカフェでの上映会である。
何故かこの映画、節目に私に問いかけてくるようだ。一回目はうるとらをオープンし、一緒にやってきたスタッフが現実を受け止められずに去って、私一人、孤独の中にいた頃である。この映画の監督である「てんつくまん」が語るメッセージカットの中に「あなた本当に限界なの?」と問いかけが出てくる。これは借金がかさみ、自分の夢に多くの仲間を巻き込んだ後悔の中、昔の彼女が彼を助けてくれた言葉である。私は限界ではなかったが、何か吹っ切れたのを覚えている。そして、いつの間にか熱く夢を持った仲間に囲まれていまに至っている。今回ものらりくらりをオープンし、ちょっとした人生においての疑問を感じている最中である。まあ、くだらないことであるが。
この映画は見たいと思う人たちがお金を出し合って、場所を確保し、映像を借りて試写会を行うものである。そんな手間のかかること。そんなんしてまで見るやつがいるのか。。。いるのです。いっぱいいっぱいいるのです。背中を押してほしい人が溢れている。夢を恥ずかしいのか、自信が無いのか、でも、みんな夢中で、涙を流す。夢中である。何かしたいのだろう。そして、彼らの何人かは何かをするに違いない。私は才能だけで生きている人間が好きではない。努力は生まれてきた以上当たり前である。彼らを応援したい。
私もそうであったが、人は知らず知らずに「壁」を作る。超えるのが怖い壁である。しかし、超えてしまえばそう怖いものではない。何でもできてしまう。できると想像できることは出来てしまうものなのです。そういうことを教えてくれる映画です。
感動しいの私ですので、感動しました。また、節目で会いたいです。