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昨晩深夜に見たTVで建築家が戦うみたいなのにでていた
西田司の言葉が
とても印象的だった

「住みやすい家より住みたい家」

カフェのあり方も同じだと思う

「居心地がいいよりも通いたいカフェ」

そこには

わくわくや
どきどきが無いとね


「挫折」
私は人生で
これまでに
大きな壁を
2回経験している

他人でも分かる困難ではなく
見えない
分かりずらい
心の中にある壁である

一つ目は
兄の存在である

兄は
子供の頃から
小学校でも1番
学習塾でも1番
全国でも5番とか

弟として
特に劣等性ではなかったのだが
いつの間にか
自ら
落ちこぼれていった傾向があった

自ら比べ
別の世界をつくってしまった

これを崩すのに
28歳までかかった

もう一つは
25のときに
私の恩師の元へ
カナダへと
1年料理留学をするのだが

意気揚々と帰ってきて
ある有名なスペイン料理家の元へ
たまたま

私の軽い気持がいけないのもあるが
朝から晩まで
休むまもなく
毎日「使えない」と
言い続けられて
精神的におかしくなったことが

本当に
誰の紹介でもなく
某就職雑誌でみつけて
軽い気持で入社したら
ガチの修行の場でした
しかもその当のおばさんから
1分おきに「つかえない」
を連呼されて

参ったね

今ならなんとも無いだろうけど
自信もないあの頃は
本当に辛かった

そう
まだ、20代の私は
本当に自信がなかった

それは
兄の呪縛も大きかった
これは
兄を責めているのではなく
自分で自然に陥った
たまたま環境がもたらしたもの

でも、
ひょんなことで
自信をつけることになる

28のとき
新潟の定宿にワンシーズ
働かせてもらった
私は
ペンションを営むことが夢だったので
経験の一環だった
暇さえあれば
吹雪きでも
雨でも
板を履いて
ゲレンデに出かけた

いつの間にか
その宿のせがれさんたちと
対等に話してる自分がいた
なんとなく
すべり自体が対等ではないが
彼らの言ってること
日本のトップレベルの会話が理解できていた

怖くて行くことが出来なかった
トップの景色を
兄の見ている景色を
体感できた気がした

そこから
一気に変わった

見る風景
感覚
進むべき方法と
とにかく諦めない

一番周りが変わったのは
うるとらをはじめてから

私が何をしたか
とにかく
止まらなかった
模索して
もがいて
もがいてもがいて

まあ
今ももがいているが。。。

永遠に完成すること無い
自分作りを
いつまでも
続けることだろう

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