奇跡の林檎 完結

ケニア産ワンゴ農園産の珈琲を飲んでいる
赤ワイのように芳醇に舌に絡みつく
ベリー系の酸と
イチゴのような甘味
この木の根は
大地にしっかりと根付き
陽と大地の恵みに
咽ているだろうか?

奇跡のリンゴ
ロイヤルホストは
この時間にしては混みあっていた
ジャワカレーを食いながら
この本を読み終えた
最後のほうは
涙が溢れそうで
ちゃんと読み終えることが出来ずに
最後に木村さんの
もみくちゃな笑顔が乗っているのだけど
感動とか
悲しいとか
うれしいとか
なんか
そんな感情ではなく
もう、たまんないの
ありのままというか
信じることとか
突き進むこととか
体裁や常識や社会とか世の中とか
そんなんじゃなくて
自然の産物である人としてというか。。。

本屋でビジネス書をぱらぱらとめくったの
勝間さんの本や７つのなんとかとか
面白いし刺激的だしためになるし
でも
なんか違う気がして

こういうと
生意気かもしれないけど
書かれてることの多くって
結構
教えられなくてもやってきたことが多い
当たり前に感じることも多い

で、ロイホでジャワカレーと「奇跡のリンゴ」
それとまずいマンゴーティ
きっとこれで涙できる人は
もう、もう少しのところまで来てるんじゃないかな
咲かなくなってから９年目でいっせいに咲いたリンゴの花
木村さんは一面に咲いた花を
まともに見ることも出来ず
人生のクライマックス

新年早々
この本に出合えたこと
ありがたね
俺にも
クライマックス
来るかねー

物件
内見もぼちぼち
面白物件がちらほら
以前はけしてお目にかかれなかった
大物も溢れている
ただ、
我々の獲物のニーズが
一番高い
取り合いです
明日も探します