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Quneを営業していると「ここ昔、バオバブだったところだ」という声をよく聞く。私もバオバブにはよく通ったし、実際バオバブが閉まると聞いて、そのまま後を継げないかと親しい不動産屋に探りを入れたりもした。が、残念ながらバオバブであった所ではない。ただ、そんな声を聞くと、バオバブカフェはそれだけ親しまれていたのだと実感する。
この街からがんばっているいいお店が消えていくのはとても切ない。「ひまつぶし」や「いなげや」なんて無くなってはいけない店だった。「華」というカフェが消えたのも残念だ。この街で消えてはいけないものをみんなお座成りにしていないだろうか。
今日学生さんに「節煙」の協力をお願いしたところ、逆切れして帰ってしまった。Quneは節煙を訴えている。名目上「商店街が禁煙区域」としているがうそである。本当の理由はある人を気遣ってのこと。その人は早稲田の商店街をいままで必死に盛り上げてきた人の一人である。その人は昨年癌で内臓を摘出し、癌を乗り越えて、今も現役を続けている。
学生さんに「大人の道徳をもて」など私は言いたくない。もっともっとやんちゃをすべきである。人を傷つけたり、犯罪でなければ。ただ、われわれがお願いをするときは、人として大切なものを守るときであるのを分かってほしい。早稲田にとって大切なものが消える前に。
今日は心がとても病んだ。

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無題
サービスを与える側のいろはについてはさんざんさまざまな本で「おもてなしの精神」なんてキャッチコピーを添えて書かれてきていますが、サービスを享受する側の心構えについて言及するものはあまりない気がします。
「最低限のマナーを守りって楽しもう」程度でしょうか。
たしかに少なくないお客さんは「お金を払っているんだから」と言う。その考え方に賛成派ではないが、否定はしない。(紳士的ではないと思うが)

でも、与える側と享受する側の幸福な共犯関係が成立した時にこそ素晴らしいサービスが受けられると思うので、それを放棄するのは勿体無いなぁと思います。
例えば、混んでる店では長居を避けること。(小さい店では尚更)
お店の名物料理や旬の黒板メニューを優先的に注文すること。
お世辞を言われたら、本気にして調子に乗るわけでもなくどうせお世辞でしょ?といじけるわけでもなく「ありがとう、お世辞でも嬉しいよ」的な対応ができること。

盛り上げてくれている時に水を差さないこと。

つまり、サービスする側が気持ち良くサービスできるように計らうこと、望むサービスができるようにファシリテートすること、が粋だと思うのです。
ちょっとボスの趣旨からは外れてしまいましたが、サービスを受ける側のマナーというか心構えという点でこんなことを思ったりします。
ultrastaff 2007/10/16(Tue)14:44:48 編集
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