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先日、スペシャリティー珈琲のテイスティング会に参加してきました。日曜はどうも身体モードがOFFで、だらだらしているとあっという間に遅刻モード。うゎ。急いで出かける。
余裕を持って出かけないとだめですね。その日のティスティングはタンザニアとエチオピア。どちらもここ数年安定して、高騰してきた豆です。期待できます。が、頭は働いていない。。。。
スペシャリティーの状況も少しずつ変わってきている。日本では珈琲は180円でも飲めるものでありますが、やはりいいものは高い。それでも、他の食品に比べると、正直粗利の大きいものでした。しかし、それも今は少々違う。うるとらカフェ、のらりくらりで扱ってる豆たちはやはりいい仕入れ値である。
しかも現地のいい農園で、価格の急騰が起きているという。農園がブランド化し、また、いくら大きい農園だとしても、その収穫量は決まってしまう。希少であるが故、支払いがよくなる。コーヒー豆のワイン化がおきて生きている。焼酎でいえば「魔王」のようなもの。生産者の意図とは違う方向に走り出す。数年で、一杯2000円や5000円の珈琲が出てくるのは免れない。それも、今、こうしてうるとらやのらりで飲んでいる豆が。
今回のタンザニアやエチオピアでも少なからず時代の流れにある。エチオピアのイルガチェフやタンザニアのブラックバーンもそんな感じである。
さて、テイスティング。
タンザニアはクリーンですごく差をつけるのが難しい高いレベルのものでありました。キゴマ農園のものがすばらしかった。また、エチオピアほ最近ウォッシュトのすばらしいのが多いので困惑する。とてもクリーンだし、以前のような泥臭さが無い。
これからも時間をみつけて珈琲の勉強をしていこう。いずれ、うるとらブランドの珈琲が全国を駆け巡るまで。
大きい新婚さんと一緒に裏口からシートに通され、「なんかすげーVIP」。隣には脚本の先生。おおおお。いいよ、端っこで。その方が落ち着くし、なんて浮ついてる。30分以上早く着き、いつも遅刻かぎりぎりに行って気取ってるのに、なんか待ちきれない感じじゃないですかー。なんて、そわそわをかくしていたら、暗転。。。。。。。。
気がつくと私たちは昭和の戦時中にいた。「昭和は戦争があったんだ。。。けっこうちかいな。」まだ、会場は緊張が漂い、温まっていない。空気が温まっていないのを感じる。役者さん表情が伝わってこない。ステージと近すぎるのではないのか。はずかしい。なんかは恥ずかしい。小説や、映画、テレビは表情はオブラートに包まれている。しかし、ここにはない。観客の緊張は役者さんに色づけをする。事件がほしい。
だんだんと事件が起きる、倒れて抱かれる人探しの少女。んんかわいい。憲兵。映画、詩人、オーナーの爺さんはすばらしい。どうやら主人公は過去をもつ。掃除のおっさん。女流作家。銀座のホットドック。
だんだん確信に迫る。気がつくと、会場全体が一体に、のめり込み、感情が踊り、観客も舞台の上、話の中にいる。空気は温まり、頬を涙がぬらす。啜り泣きが聞こえる。会場の近さが親近感に変わっている。。。。。。。
感動のうちに舞台が終わるとなんか、寂しさを感じる。続きをしりたい、まだ、あの時代にいたい。そんな気持ちで出口へ向かうと役者さんが迎えてくれる。ありがとう。すばらしいかった。ありがとう。
休みの日はなかなかスウィッチが入りにくく、布団ぬくぬく、やっとのことで洗濯機を回し、サンジャポでだらだら。んんん。。。。スタッフのシフトが決まらない。決まらない。決まらない。。。まあとりあえずいいや。フォーマルなんて無いので、ちょっとがんばっておしゃれ着で恵比寿に向かう。「ちょっと贅沢な~ビール」恵比寿に着くとなぜか緊張してきた。「あのーいーすとぎゃらりーて、どこですか?」「いーすとぎゃらりー。」「どこ?」「ここどこ?」メールだ。。。「ボス、今どこですか?」「たぶん近く」「え。駅の向こう側?」やられた。。。。
会場は、披露宴や結婚パーティーが行われる、高級な施設。会場に入ると、ビュッフェスタイルにクラ。黒服にクラ。歴代の衣装も飾られている。当たり前ではあるが、パーティーはとっくに始まっている。総勢100人はいるのだろうか?「うれしい」何人かが私に気づき、笑顔で話しかけてくれる。こんな盛大なパーティーが出来るなんて。5年という年月は早稲田の歴史に比べたらほんの一瞬なのかも知れないが、彼らの人生において、これからの人生においても主役の時間であるに違いない。この5年の中に、誇りや涙、汗、感動、衝撃、天昇、そしてスパイス的な笑いがあるのを感じる。私は贅沢な食事には殆ど目もくれず、彼らの輝く表情を追うことに勤めた。用意された舞台で、年代の紹介やエピソードが紹介されている。先輩たちは思い出にどっぷりつかり、後輩たちは、。。。。つづく