震災の果てに

学生の皆さん卒業おめでとうございます

2011年3月11日14時30分過ぎ
北太平洋を襲う悪魔
これは映画ではなく
夢でもなく
アニメでもない
現実である。

誰もが頭の中をかき回されたに違いない。
私もこの悲劇を呪った事は否定できない。

被災者の皆様
被災地の皆様が突き落とされた現実とは
全く次元が違うが
東京にも色々なズレが生じて来た

電力不足よる
多大な節電
ともなう交通網の減退
何事にも自粛を共用される
当然ではあるが
彼らにはとても残酷に思えた

私に出来ること
被災地の皆様、ごめんなさい。
私は彼らの見方でありたい。

「卒業おめでとう」

どんなきっかけだろう
はっきりとは覚えていないが
私をボスと読んでくれる学生さんたちがいました。
それはウルトラカフェをオープンした頃でしょう。
きっと
オーナーとか
社長とか
店長とか
照れくさいので
そんなかんじかな。

彼らは事あることに
うるとらでパーティーをし
事あることに
私に話しかけ
よくのみにも言ったものでした。

サークルのイベントにも
舞台にも
展示会にも誘ってくれました。

まだまだ非力だった私は
彼らとともに成長し
彼らとともに多くのことを学び。。
きっと
彼らも同じように感じていたと思う。

成長をさせてくれる
お客様を持てることは
お店を持つものにとって
こんなにし合わせんことはないでしょう。

彼らが去り
そしてまた
同じように早稲田で過ごした
学生さんたちが
同じように去っていく。

卒業式はないけれど
是非誇って欲しい
あなたが過ごしたこの4年間を。。。

卒業おめでとう


震災の果てにあるもの

この後に来る不景気を
どれだけの人が理解しているか
絶望的なものか
それとも
案外大したことないのか
それは分からない

しかし
今よりも深い
根強くしつこい悪夢であることは間違いないであろう。

東京の大中小かかわらず
経営者は
勇気をもって
前を向かなければならない

手を取り合って
前を向かなければならい

節電にもなれ、
品不足にもなれ、
平気に
平常心で
責め続けなければならない。

東京が元気でなければ
支援や復興どころではないのだから。

目の前しか見ない
見えない
買占めや
風評被害
節電していても
レストランにはお客様は来ます。

是非新宿に活気を
渋谷に活気を
池袋に活気を。

シェフズキッチン

おれんちにご招待

お店のキッチンに立つ。
日常であり
仕事であり
よろこびである

今回
羽目をはずす
自宅のキッチンに立つ
自宅にご招待をする

使う食材
使う機材
使う調味料
全て羽目をはずす

つもりだったが。。。
ばーすばすぶらぶらばすぶら～。ふぇ～ふぇ～。
そこはどこよりも安くで
めいいっぱい

原点は
カナダの恩師

キッチンで全力でもてなし
家でもしっかりと家事をし、
しかも休みの日にも
知り合いを招いて料理をもてなす
でも、家でのもてなしは仕事場との表情とは違い
穏やかで、にこやかで。
とてもよい。

散々仕事場で料理をすると
家では作りたくはないもの
でも、本当はつくりたかったりもするのだ。

そう、羽目をはずして
めいいっぱいを。

仲間にもてなすのはとてもよい
絶対にうまいのもが出来る。
勿論、仕事では失敗は許されない。
最高の調理が求められる。
でも、仲間には正直、失敗もあり。
それでも、自然と失敗はないのだ。
腕によりをかける
よりをかけるを楽しむ。

今回は無難に鍋を2種
昔、料理の鉄人でやっていた
道場六三郎氏の鉄人豪華鍋。
それと
怪しい探検隊で
りんさんがつくっていた
和風ブイヤベース

科学調味料は一切使わず
昆布と魚介からしっかりと取る。

下準備をして
鍋を囲む

部屋も雑多なものは全て隠し
店作りといったところか。

お酒も
さかなも
踊る
愉しい宴

ちゃんと京都からも
電話で参加。
やっぱりやつがいないとね。

みんな
次回も期待してください。

また、アイテムを購入して
みんなに実験台になってもらいます。

日本の食材を思う

偶然の再会

寒波が半端ない
晴れているのにこんなに寒いのは
日本の緯度が
あがったのでも言うのか？
後悔の中
要町に向かう。
タイドプール
私とともに早稲田を盛り上げた
仲間が奏でるカフェ

お店に入ると
かつて私を育ててくれた
スタッフOBが
少しだけ大人の顔で
でも昔のままで

時間は既に存在感を消し
かつての心のつながりがきっちりと結ばれる

私は多くの仲間に助けられ
育てられたのだと気付かされる。

ありがたいものだ。素晴らしいことだね。


ひさご亭

巣鴨の地蔵通りを抜ける
こだわりの手打ちの蕎麦屋
そば尽くしのコースを食す
そばはとてもけなげで
痩せた土地にしか合わない
肥えた土地では育ちすぎ実があまりならない。
痩せた土地だと、しっかりと根を張り、子孫繁栄のためたくさんの実を結ぶ。

また、テノワールや精製方法で味が全く変わる。
天日干しでじっくりと乾かし、
丁寧に実を落としたそばの味は各別らしい。
今日はそんな格別の蕎麦を食す幸せを味わう。
あまーいそば粉
香りはほんのりと
風味もしっかりと閉じ込められ
塩で食べれる蕎麦は
とても幸せな時間を。。。。

蕎麦掻もてんぷらも最高。


最近思う

現在四季に関係なく
いつでもどんな食材でもそろう
調味料も豊富で
うまいものは
誰でも作れる

ふと思う。
江戸時代には
もう日本の食の基本は
もう既に出来上がっていたと。
かつては
季節でそろう食材は決まっており
調味料や手法も限られていた
そんな中で
こだわりやアイデアをもって
繊細な日本料理の基礎を築いた先人たち。
彼らがあって今、私が生かされているのだと。

蕎麦らしい食の世界でもまれる喜びを
かみ締めて

ジム通い

税理士さんと年始の打ち合わせ

４店舗になり
なんか
大きくなりましたなー。
ということで
夢も含め
今後の相談
この不景気に
何を夢見てるのか。。
と、あきれることなく、
真剣に聞いてくれる
素晴らしい人だ。

今年は多くの人にあって
色々感じ、考え、成長したい。
諸先輩方、よろしくです。

ジム通い

昔は
ホノルル
今は
東京ですか
私の周りにもちらほら

けしてインドアではなく
どちらかというと
自分はアスリートだと
１０年、いやまだ５年前なら
「４２．１９５キロ完走」可能と感じていただろう。

あれだけ滑った雪の上に
立つことさえ辛く
あれだけ深く潜った
碧い海は
もはや記憶にも怪しい
これはまずいと
今日も
１時間
え、たった１時間ですか?
まあ、仕事が山積みですので。。。
あしからず
いい汗でしたよ。

スペシャリティー珈琲ティスティング会

堀口珈琲関係新年会
代々木上原の
「山せみ」
手打ち蕎麦割烹

お蕎麦屋さんで新年会？
なんか
大人な感じです。
高級な感じです。

楽しみで
わくわくして向かう。

コースメニューで大皿で出てくる
私は焼酎の蕎麦湯割をいただく

香りがよい
まろやかになり、
うまい。
くせになります。

前菜。
２品目はなんだっけ？
サラダは大根に人参ドレッシング
刺身　新鮮でこりこり
若鶏をからっと焼いたもの
さかなの煮付け
最後に好きな蕎麦を
かなりボリュームもあり
味もかなり上品で
特に
煮付けの上品さには
頭が下がりました。
勉強になります。

話も弾み
楽しい時間でした。


ティスティング会

１セクションーブラジル
ブラジルは
ここ１０年で様変わり
昔は
「サントスno２」のみ
今は産地、品種、精製方法がさまざま
品種の改良も進み
本来のブラジル代表の味が
分からなくなりそうです
今回も
かなり混乱させられました。
カチモールとカツアイの掛け合わせ
「オバタン」という面白い品種とめぐり合う

２.セッション-ケニア
ケニアは素晴らしい
香りが桁はすれ
今日も
「キリマラAA]
素晴らしい１つにめぐり合いました。
ケニアも
今年の収穫量はショート気味
その中で
かなり期待できる出来なのですが、
価格はかなり高騰しているよう
まあ、うまい珈琲の見ましょうよ